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マイナンバーカードの取得(交付申請)方法と有効期限について解説します

2020年1月20日現在で人口に対する交付枚数率は15.0%、つまり国民6人~7人のうち1人程が取得している計算になります。

まだまだ普及状況は高くないですが、それでもじわじわと所持している方が増えているのは事実です。

下の記事でも述べましたが、マイナンバーカードにはそれなりにメリットがあります

マイナンバーカードは何に使えるの?利用場面について解説します身分証明書として使えるマイナンバーカード。 裏面にマイナンバーが記載されていますし、カード内部にはICチップが格納されているので、...

しかし注意したいのはマイナンバーカードの取得は「義務」ではなく「任意」というところ。
下の記事の後半部分、「『マイナンバーカード』と『通知カード』は異なるもの」で少し触れていますが、マイナンバーカードは自分から申請しないと貰えません。勝手には送られてこないです。

マイナンバーカードがどういうカードなのか基本から説明するあまり普及が進んでいないマイナンバーカード。 「そもそもマイナンバーカードって何なの?」 「送られてきた紙のカードとは違うの?」...

自分もマイナンバーカードを取得したい!と思った方のために、簡単な流れ程度ですがマイナンバーカードの取得方法について説明したいと思います。

基本的なマイナンバーカードの交付申請方法

マイナンバーカードの交付申請の方法には大きく2種類あります。
一つは「郵送による方法」、もう一つは「パソコン・スマートフォンによる方法」です。

そのほか、「証明写真機による方法」や「出張受付(団体申請)を利用する方法」もありますので、併せて説明したいと思います。

郵送によるマイナンバーカードの交付申請

郵送でマイナンバーカードの交付申請を行う場合の以下の流れになります。

  1. 個人番号カード交付申請書に必要事項を記載
  2. 申請書に顔写真を貼付
  3. 申請書を郵送
  4. 「マイナンバーカードができた」旨の交付通知書(ハガキ)が自宅に届く
  5. マイナンバーカードを受け取る

ここで、いくつか補足があります。

  • 交付申請書は通知カードが送られてきたときの紙に通知カードと一緒に付いています。この申請書がない場合はホームページからダウンロードできますし、市区町村の窓口でも貰えます。
  • 申請書を郵送する際の切手について、実は切手を貼らずに郵送することができます。これについてはこちらのマイナンバーカード総合サイトに詳しく書かれています。
  • 市区町村によっては、「申請時に窓口に行って、カードを受け取るときには窓口に行かなくてよい」という上記の流れ(申請時には窓口に行かず、受け取りの際に窓口に行く)とは異なる申請方法(「申請時来庁方式」と呼ばれています)もあります。ただ、この「申請時来庁方式」では受け付けていない市区町村が結構あるみたいなので、「申請時来庁方式」で申請したい場合は事前に市区町村に確認したほうが良いです。

パソコン・スマートフォンによるマイナンバーカードの交付申請

パソコン・スマートフォンによる交付申請を行う場合の以下の流れになります。

  1. 申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録
  2. 顔写真を登録
  3. 必要事項を入力
  4. 申請完了
  5. 「マイナンバーカードができた」旨の交付通知書(ハガキ)が自宅に届く
  6. 市区町村の窓口に行ってマイナンバーカードを受け取る

証明写真機によるマイナンバーカードの交付申請

マイナンバーカード交付申請に対応している証明写真機であれば、写真を撮ってそのままマイナンバーカードの申請ができます。ただし、これを利用するには有効な交付申請書のQRコードが必要になります。

  1. 証明写真機でマイナンバー交付申請用メニューを選択
  2. マイナンバー交付申請書のQRコードをスキャナーで読み取る
  3. 証明写真機で撮影
  4. 必要事項を入力、写真の調整を行う
  5. 申請完了
  6. 「マイナンバーカードができた」旨の交付通知書(ハガキ)が自宅に届く
  7. 市区町村の窓口に行ってマイナンバーカードを受け取る

出張受付(団体申請)を利用したマイナンバーカードの交付申請

企業や地域団体等の会場に役所の職員が出向き、申込希望者の申請手続きを一括して行う出張(団体)申請受付を実施している自治体もあります。

この方法だと、マイナンバーカードを市役所の窓口に行かずに作ることができるので非常に便利です。

しかし、どこの自治体でも利用できるわけではありませんし、利用するためにもいくつか条件がありますので注意が必要です。もし条件を満たせる場合は、職員がサポートしてくれるというメリットもありますので、利用するのも大いに有りです。

気になる方はお住いの自治体のホームページ等で確認してみてください。

マイナンバーカードの交付申請にあたって注意すること

あくまでも僕が感じたこと、知っていることに限られますが、マイナンバーカードの交付申請にあたって2つ注意点をお伝えしておきます。

  • お住いの市区町村によって手続きや流れが微妙に異なるみたいなので、事前に詳細な申請方法についてお住いの市区町村のホームページ等で確認したほうが安心です。役所(市民課や住民課)に直接電話して尋ねるのが一番手っ取り早いかもしれません。役所側としてはマイナンバーカードの交付率を上げたいはずなので、丁寧に教えてくれると思います。
  • これは実際に市区町村の窓口で職員さんが嘆いていたのですが、顔写真でNGになるケースがかなり多いようです。NGになると申請のやり直しになって面倒です。なので、顔写真の撮影にあたっては事前に注意事項をきちんと読んでから臨んだほうが良いです。



マイナンバーカードの有効期限

マイナンバーカードの有効期限は「発行から10回目の誕生日まで」ということになっています。ただし、20歳未満の場合は、5回目の誕生日までです。

大体10年(20歳未満は5年)と覚えておけば良いでしょう。

注意したいのは、取得してすぐに誕生日を迎えてしまうような場合だと有効期限は9年(20歳未満は4年)ちょっとになってしまいます。なので、出来る限り有効期限を長くしたいって方は誕生日を迎えてすぐ取得するのが賢い選択です。

マイナンバーカードそのものの有効期限とは別に、マイナンバーカードに格納されている電子証明書にも有効期限があります
電子証明書の有効期限は年齢に関わらず「発行から5回目の誕生日まで」ですので注意が必要です。

マイナンバーカードの取得にかかる費用

マイナンバーカードの取得にはいくらかかるのでしょうか。

実は、マイナンバーカードの申請及び交付にかかる手数料は当面は無料とされています。

ですので、基本的には無料と考えてもらって大丈夫です。

マイナンバーカードの有効期限が来たときのカードの更新手数料については、現状、無料なのか有料なのかはっきりしていないようです。なので、10年後更新するときには手数料がかかる可能性があります。

先ほどマイナンバーカードの申請及び交付については無料だと言いましたが、マイナンバーカードの交付申請に必要な顔写真を証明写真機や写真屋さんで作る場合はその費用がかかります

顔写真に費用をかけたくない場合はパソコンやスマートフォンで申請したほうが良いです。
また、市区町村によっては、窓口やイベントでマイナンバーカードの交付申請を受け付ける際に「顔写真を無料で撮影してくれるサービス」を実施している自治体もあります

このサービスが実施されていればおそらく撮影と併せて職員が申請の補助もしてくれると思います。一石二鳥なので、このサービスが実施されている市区町村にお住まいの場合は利用したほうが良いです。

それから、郵送で申請する場合の話ですが、申請書の郵送にかかる切手代も今なら不要です。国もなんとかしてマイナンバーカードの交付率を上げたいんでしょうね・・・。

というわけで、マイナンバーカードの取得に要する費用ですが、上手に申請すれば1円もかからずにマイナンバーカードを取得できてしまいます。どうせならお金をかけずに作りたいですね。